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釘浮きや板金浮きが見られたら板金工事


 

 

台風など天候の影響で屋根の板金が剥がれてしまうことがあります。

修理しないまま放置すると雨が侵入し、住宅自体の老朽が早まり価値も低下してしまいます。

長く暮らすためにも、板金工事で修復するか新しくリフォームしましょう。

 

 


1.板金とは平たく形成された金属のこと

住宅の外壁が色あせたり亀裂が入るとすぐに気がつきますが、

屋根は普段から目にする部分ではないので老朽に気がつきません。

人に指摘されて初めて気がつくことも多いでしょう。

屋根の板金は新しく建てた時から数年経過すると、劣化が進んで剥がれやすくなります。

いつの間にか破損していることもあるので、定期的なメンテナンスは欠かせません。

特に注意したいのが、台風や大雨が降った後です。

板金が破損するケースもあるので、異常に気づいたらすぐに状況をチェックしましょう。

板金とは平たく形成された金属で、それを加工して使用されます。

屋根の板金はトップに存在し、屋根の部材をつなぎ合わせています。

これがないと屋根の部材がバラバラになり、雨が降った時に室内に漏れてしまうので必要不可欠です。

 

 



2.ガルバリウムが主流

釘浮きや板金浮き、板金剥がれが見られるようならそれは板金が老朽している証です。

できるだけ早めに板金工事をしましょう。

屋根の板金はガルバリウムが主流です。

ガルバリウムとは耐久性が高くしっかりした素材で、破損しにくいのが利点です。

近年ではほとんどの住宅にこの素材が使われています。

その他にも銅製品やステンレスもありますが、これらは比較的板金工事の費用が高額です。

できるだけ板金工事の費用を安く抑えたいのであればガルバリウムを選びましょう。

屋根の部材の1つである谷樋は、屋根の谷に設置される樋の事です。

雨水が集まる仕組みになっていて、室内に雨が漏るのを防ぐ役割を果たしています。

水切り金具は端のことです。雨によるダメージや侵入を防ぎます。

板金工事の流れはまず劣化、破損した板金を剥がします。

劣化の具合により修復か交換か決まります。

修復でカバーできる場合は修理、老朽や破損が激しく修復が不可能な場合は交換が必要です。

釘穴をそのままにしておくとそこから雨漏りすることもあるので、コーキング作業をおこないます。

次に下地の木材を設置され、その後屋根板金の設置作業に取りかかります。

つなぎ目はコーキングをして埋めるのが基本です。

 

 


3.優良な業者選びが大切

屋根板金工事の仕上がりは、利用する業者の技術にかかっています。

実績がある業者を選びましょう。

ホームページの情報を隅々までチェックしておくことも大切です。

業者にはそれぞれ得意分野があります。

屋根板金を得意としているか確認しましょう。

また、業者の歴史や力を注いでいることやこだわりも見ておきましょう。

事前に相場を知っておくことも重要です。

1社だけですぐに決めてしまうと後々後悔することもあります。

複数の業者を比較して相場を確かめておきましょう。

口コミの意見は実際に利用した人たちの意見なので貴重です。

ただ、1人1人個人差があるので、参考程度にしておきましょう。

また、メリットだけでなくデメリットを知ることも忘れてはなりません。

トータル的な判断で決めましょう。

 

 

まとめ

台風や大雨の影響や経年劣化で屋根の板金が剥がれることがあります。

雨漏りするおそれもあるので、できるだけ早く板金工事をしましょう。

修復できる場合は修理、破損がひどい時は交換しなければなりません。

また、仕上がりは業者の技術にかかっているので、慎重に選びましょう。

情報をチェックしてメリットとデメリットを知り、トータル的な判断で決めましょう。