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雨樋工事は補修と交換と塗装がある


 

 

屋根や外壁に亀裂やヒビが生えて雨漏りするのと同様に、雨樋も老朽し破損することがあります。
雨樋が傷むと本来の役割が果たせなくなり、致命的です。
雨樋の老朽に気がついたら、リフォームをしましょう。

 


1.老朽に気がついたらリフォーム

雨樋は普段あまり目にする機会がなく、老朽に気がついた時はすでに手遅れとなる場合もあるので注意が必要です。
早めの段階で気がついたら修理も軽く済んだのに、傷みがひどくなることでさらに拡大し、
丸々交換しなければなりません。
雨樋は雨を受け適切な場所に流してくれるという重要な存在です。
そんな雨樋が役割を果たせなくなってしまったらどうなってしまうでしょう。
雨が適切に流れずさまざまな場所に支障が出てしまいます。
雨樋は被害が軽度な状態で抑えれば補修というかたちになり、大がかりにはなりません。
工事の費用を抑えるためにも定期的なチェックが必要なのです。

 

2.雨樋工事の費用

雨樋の補修費用は、規模によります。
被害が大きければそれだけ補修範囲も広くなるので高額になり、小さければ安く済むのが一般的です。
高くてもおおよそ100000円程度で、被害が小さければもっと安くなると思っておきましょう。
工事日数も数時間で、1日以内で完了することがほとんどです。
まるごと交換する場合は、根本から取り除き新しいものを取り付けるので、修理時間は補修に比べると長くなり、
費用はおおよそ10万円程度からおおよそ20万円程度の間になります。
ただ、補修よりも一新するリフォームがより確実です。
また、雨樋を塗装されている場合、年月が経過するとだんだん色あせてくるので塗装工事が必要になります。
塗装は使われる塗料により耐久性が異なり、それに合わせてリフォームするのが基本です。
色あせやすい塗料は耐久性は劣りますが、費用が安く抑えられます。
耐久性の高い塗料は色あせにくくリフォームの頻度を少なくできますが費用が高額になります。
リフォームを何回してもできるだけその場の費用を安く抑えたいと思っている人はリーズナブルな塗料を選びましょう。
少し高額でもリフォームの回数を少なくしたい人はグレードの高い塗料がおすすめです。

 

3.雨樋工事が必要になるシグナル

雨樋の傷みは雨漏りしないとなかなか気がつきにくいものですが、シグナルとなる状態があります。
まず1つが苔や雑草です。雨樋が流れにくくなると雨水が溜まり苔や雑草が生えやすい環境をつくります。
また、見るからに傷んでいるのが分かるケースもあります。
その場合はできるだけ早めに塗装や補修、交換をしましょう。
そして斜面が急になっている場合も要注意です。
大量に雨水が流れることで雨樋に負担をかけているおそれもあります。

 

4.良い業者に任せましょう

雨樋工事をする際は、業者を慎重に選びましょう。
良い業者を選ぶことは、その後のリフォーム回数に影響します。
まず第1に雨漏り修理の実績です。
雨樋の修理や交換に慣れていないと不安が残りますが、慣れていれば手際良く進められるので安心して任せられます。
また、見積りの内訳も確認しておきましょう。内容が不透明だと安心して任せられません。
分かりやすく明確に記されているかが大切です。
また、1社だけですぐに決めてしまわず、複数選んで比較してみましょう。
それぞれのメリットとデメリットが分かり、選定しやすくなります。

 

雨樋の老朽に気がついたら放置せずにリフォームをしましょう。
工事は補修と交換があり、傷み具合により異なります。
被害が少なければそれだけ規模が小さく、大きければそれだけ規模も大きくなるのが基本です。
塗装をしている場合は定期的に塗装が必要になります。
また、業者を選ぶ際は、すぐに決めるのではなくいくつか選んで比較してみましょう。