新着情報

雪の日も安心の屋根工事リフォームとは?気になる費用や注意点を紹介!

 

 

豪雪地帯において雪の日の対策は重要です。
そんな雪の日に対応した屋根工事を行うリフォームが多く行われています。
今回は、雪の日に対応した屋根工事を中心に気になる費用な注意点などを解説していきます。

 

・雪の日に対応した屋根工事はどのようなものか?

雪の日に対応した屋根工事として代表的なものが無落雪(むらくせつ)屋根です。
この屋根は文字通り雪を落とさない屋根のことで、主にスノーダクト、フラットルーフ、
スノーストッパールーフの3種類があります。

 

スノーダクトはV字状の屋根にリフォームする屋根工事で、
雪の日に雪が積もっても中央の谷の部分に雪が集まっていきます。
そして、ダクトに向かって雪が流れていき、解けたら水になって中央のダクトから排水される仕組みです。
つららができにくいので主流になりつつある屋根工事といえます。

 

フラットルーフは、文字通りやねを平面にする屋根工事で屋根に雪を乗せたまま耐えられるようにしてある構造です。
雪が解けたら、その水はわずかに傾斜した屋根から流れていく仕組みになっています。

 

スノーストッパールーフは、通常の三角屋根などに雪止めと呼ばれる金具や器具などを設置したものです。
屋根工事で後付けしたり、もともと新築の時点で取り付けることも可能です。
高さ5cm程度の雪止めが一定の間隔で施され、この雪止めによって、ある程度の雪が止められます。
また、雪解け水も軒先ではなく、側面から流せるのでスムーズに流せるのも特徴です。

 

雪の日に対応した無落雪屋根の屋根工事はこのような3種類に分けられ、
リフォームや新築などの様々な形で施されます。

 

・雪の日に対応した屋根工事の気になる費用とは?

雪の日に対応した無落雪屋根への屋根工事は、目安として約100万円程度~約400万円程度になります。
通常の屋根工事よりも高額になることが多いものの、確実に雪の日対策ができるという点で、
雪国には大きなメリットがあります。

 

費用目安として、小規模なスノーダクト式への変更となる屋根工事では約100万円程度です。
そこまで大きな工事にならなければこのくらいの予算でできるようになります。
また、雪止めの設置などを新たに設置するといった既存の屋根を生かした施工方法でも
約100万円程度で収まるでしょう。

 

フラットルーフに作り替えるような工事は、約200万円程度~約300万円程度になります。
かなり大規模な工事になるので、屋根の張り替えのような価格になってしまう点に注意しましょう。

 

最後が屋根をスノーダクト方式に作り替える方法です。
これは大規模な屋根工事になるので約400万円くらいを予算にしておいた方が良いかもしれません。

 

もちろん屋根工事の施工内容や依頼する業者によって異なるので、まずは見積もりを取ってみてください。

 

・雪の日に対応した屋根工事のメリットや注意点

雪の日に対応した屋根工事のメリットとして、落雪の防止、屋根の雪下ろしが不要といった点が挙げられます。
これは大きなメリットで、快適な雪の日の暮らしができるでしょう。

 

注意点もいくつかあり、家自体の強度が足りないと雪の重みでドアが開かなくなるといったトラブルが起こります。
また、雨漏りを起こしやすくなるので年一回は屋根工事の専門家に状態をチェックしてもらうようにしましょう。

 

まとめ

雪の日対策の工事として、今回主な屋根工事を4種類紹介してきました。
これらは、施工にある程度の費用がかかるものの、雪の日の対策としては非常に有効な方法です。
年に1回のメンテナンスなど注意点もあります。
しかし、雪の日対策の屋根工事効果は大きいため、
雪国にお住いの方は一度屋根工事の専門家に相談してみましょう。