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塗装や張り替えに必要な期間は?劣化症状によりさまざま

 

屋根雨樋、板金、外壁工事などについては、劣化具合によって「雨漏り」を発生させることも多いので、早めに外壁工事業者に相談することをおすすめします。

 

この記事では、外壁工事の「時期」についてご紹介していきます。
外壁塗装リフォームも検討中であれば、ぜひ、参考にしてみてください。

 

耐用年数について

ひと口に外壁工事といっても、外壁材そのものに劣化があるのか、外壁材の塗膜となる塗装に劣化があるのかによって施工内容は異なります。

 

今回は、一般に分かりやすいように塗装の耐用年数についてご紹介します。

 

現在、外壁塗装で使われている塗料は、シリコン系塗料が多いです。

 

この塗料の耐用年数が約10~15年と言われているので、塗料の塗り替えになる外壁工事については、築10〜15年を目安に検討したほうが安心できます。

 

外壁工事にかかる期間について

先に伝えたように外壁の症状により外壁工事にかかる期間は異なります。

 

しかし、外壁塗装の期間については、2階建て住宅の場合、7~10日間が一般的です。
同時に屋根塗装を行う場合には、約10〜15日間かかることが言われています。

 

外壁工事はどのような症状であれ、どの工程も重要な内容です。
省略化は難しいため、期間については事前に確認しておくとご都合もつけやすくなるでしょう。

 

壁やコーキングが経年劣化で傷んでいる場合

屋根雨樋、板金、塗装の修理、交換、塗り替えのみならず、外壁工事ではコーキングの劣化による施工も必要になることが多いです。
これは、サイディング外壁の場合に行われる施工です。

 

外壁材の間を埋める目地材が紫外線や雨などにさらされてしまうと、痩せ、ひび割れてしまう劣化サインが現れます。
補修が必要になれば、下地処理、シーリング補修に時間がかかります。

 

一般的に、ひび割れ補修にはおよそ1~2日、コーキング補修におよそ1日〜です。
下地の補修作業は、塗装を行う外壁工事では欠かせない作業になります。

 

なお、外壁のコーキング材にはグレードがあります。
それにより耐用年数も異なり、7〜15年ほど経過しているのなら外壁工事を検討したほうが良いといえます。

 

サイディングの張り替え工事について

塗装やメンテナンスフリーと言われているのはサイディング外壁材です。
しかし、外壁材も耐用年数を迎えると、次第に雨漏りトラブルを招きやすくなります。

 

外壁工事にて、古い外壁材の撤去を行い、張り替える工事が必要になるでしょう。
期間としては、約4週間が目安です。

 

重ね張りの外壁工事であれば、撤去期間が必要なくなるので、施工期間はさらに短くなるでしょう。

 

外壁工事の作業について

塗装作業については2~3人で行うことが一般的です。また、外壁塗装の場合には「3回塗り」の作業が基本です。
1回塗装するたびに乾燥する期間を設けなければならないため、外壁工事の作業では時間がかかる工程とも言えます。

 

雨漏りが軽度ではなく重度であるケースもあります。
作業に入ってはじめて構造体にまで影響していた…などの問題も少なからずあります。

 

そこで建物診断を事前に行っておけば、工期についても変更はないでしょう。
そのため、雨漏り被害がどの程度なのかを知るために、専門家による調査も依頼しておくと安心です。

 

なお、外壁工事に最適な時期についてご紹介しておくと、雨や雪の心配が少なく天候が比較的安定している秋頃がおすすめです。

 

おわりに

外壁工事の内容は異なりますが、それぞれの作業工程に十分な時間、期間を要します。
ですが、「外壁工事が数日でできる」と勧誘する業者も少なくありません。

 

その場合、作業工程を省いている可能性があるため十分に注意しましょう。
外壁工事の実績に関しても十分に確認し、早めに相談することをおすすめします。