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ー屋根工事は適切な時期に実施しよう|寿命の見極め方と注意点ー

屋根は頻繁に目にすることのない場所のため、メンテナンス時期に悩む方もいるのではないでしょうか。屋根材の種類によって耐用年数は異なり、定期的な点検・修理は寿命を延ばすのに効果的です。

 

この記事では、屋根材の寿命とメンテナンスを行う最適なタイミングについてご紹介します。また、屋根の寿命を知らせるサインや劣化症状を放置することのリスク、依頼する業者選びでの注意点にも触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

屋根材別の耐用年数とメンテナンスの目安

一般的に屋根の耐用年数は約20年~30年程度とされていますが、使用する材料の種類や地域の気候条件によって変動します。以下に、6種類の屋根材について目安となる耐用年数とおすすめのメンテナンス時期を示します。

 

【スレート屋根】

  • 耐用年数:約20年~30年
  • メンテナンス間隔:5年~10年ごと

 

【日本瓦】

  • 耐用年数:約50年~80年
  • メンテナンス間隔:15年~20年ごと

 

【セメント瓦】

  • 耐用年数:約30年
  • メンテナンス間隔:5年~15年ごと

 

【金属製のトタン屋根】

  • 耐用年数:約15年~25年
  • メンテナンス間隔:5年~15年ごと

 

【ガルバリウム鋼板屋根】

  • 耐用年数:約25年~45年
  • メンテナンス間隔:15年~25年ごと

 

【アスファルトシングル屋根】

  • 耐用年数:約25年~35年
  • メンテナンス間隔:5年ごと

 

これらは一般的な目安であり、降雪が多い地域や海岸近くの塩害がある地域では、屋根の耐用年数が短くなることも考えられます。また、台風や強風などの自然災害の影響を受けやすい地域では屋根の寿命に大きく影響する場合があるでしょう。

 

 

屋根の寿命を知らせる5つの症状

屋根の寿命間際に現れる劣化症状は、次の5つです。

 

  1. 屋根の損傷
  2. 屋根材のズレや浮き
  3. 屋根からの漏水
  4. 苔やカビの出現
  5. 屋根の色褪せ

 

劣化のサインに気付いた際は、早期に対応することで修理や交換に伴う費用の節約にもつながります。

 

1.屋根の損傷

屋根材に見られるひび割れや隙間などは、自然環境の影響や経年による劣化を示しています。屋根の損傷が目立つ場合は、補修や部分的な交換が必要です。

 

2.屋根材のズレや浮き

時間が経過するにつれて屋根材がずれたり、持ち上がったりすることもあります。ズレや浮きは雨漏りを引き起こす原因となるため、迅速な対策が求められます。

 

3.屋根からの漏水

屋根から漏水は室内への被害をもたらす可能性があります。水漏れを発見した際は、迅速に業者へ連絡し、原因の特定と対処が必要です。

 

4.苔やカビの出現

苔やカビは屋根材を早期に劣化させると同時に、見た目にも悪影響を及ぼします。初期段階であれば高圧洗浄で清掃できますが、広範囲にわたる場合は屋根の葺き替えが必要になることもあります。

 

5.屋根の色褪せ

屋根の色褪せは、時間の経過によって起こる自然な現象です。見た目を改善したい場合は、塗装を行うと良いでしょう。

 

 

 

屋根の劣化症状を放置した場合のリスクとは

寿命を迎えた屋根を放置すると、雨漏りの発生やシロアリの侵入、金属部分の錆などさまざまな問題を引き起こします。建物内部へ雨漏りが進行すると、修理費用はさらに高額になる可能性も。また、強風や積雪といった自然災害への耐性も弱まり、緊急の補修が必要になるケースも考えられるでしょう。

 

定期的にメンテナンスを行い初期の段階で対処することで、リスクを減少させ、屋根の耐用年数を延ばすことが可能です。劣化症状が現れ寿命が迫った屋根は、放置せずに速やかに専門業者へ点検を依頼しましょう。

 

 

 

屋根修理を依頼する際の注意点

屋根の修理やメンテナンスを依頼する際は、業者選びに注意が必要です。特に警戒すべきこととして以下の2つがあります。

 

・予告なしの訪問販売

・契約を急ぐ無料サービスや割引の提案

 

訪問販売で突然訪れる修理業者は、不正な手段を用いる可能性があります。緊急を装い心配を煽るようなことを言いながら、強引な契約の迫り方をするのが特徴です。

 

「無料で点検します」「今だけの特別割引」といった言葉で契約を急がせようとするケースもあるため、注意が必要です。

 

即座に契約を決めることは避け、ホームページで業者の評判や口コミを調べたり、家族や友人に相談したりなどして、慎重に判断しましょう。

 

 

 

まとめ

屋根の耐用年数は種類により差があります。たとえば、スレート屋根の平均寿命は約20年~30年、一方で日本瓦は最大約80年の耐用年数が見込まれます。屋根の寿命は地域の気候や天候に左右されますが、定期的なメンテナンスによって伸ばすことが可能です。

 

屋根寿命の警告サインには、屋根材の損傷やズレ・漏水・苔やカビの発生・色褪せなどがあり、劣化症状を確認した際は適切に対応することが大切です。

納得のいく工事を行うためにも、依頼の際は複数の業者から見積もりを取り、比較検討しましょう。