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屋根工事の種類や項目を紹介!気になる費用相場や工期も解説!

リフォーム目的の屋根工事といっても様々なものがあります。


そのため、実際に自宅の屋根工事はどのような工事があるのか分からないという方も少なくありません。


そこで今回は屋根工事の種類や相場、工期を項目別にまとめました。


屋根工事がどのように行われるのかきっと分かるようになるでしょう。

 

屋根工事は主に2つに大別される


雨漏りなどが気になってリフォームのために屋根工事をするという方もいますが、屋根工事には主に屋根全体をリフォームする工事や屋根の一部を修理する工事に分けられます。


全体をリフォームする場合は、葺き替え、葺き直し、重ね張り、塗装の4種類が挙げられます。


一方一部を修理する工事は屋根材の補修、棟板金の交換、漆喰補修、雨どい補修の4つです。


一部を修理する工事は屋根を直接触らないものもありますが、屋根工事の一部として認知されています。


これらについて業者はどのように行うのは、それぞれ項目別に解説しましょう。

 

屋根工事で屋根全体を施工する方法


屋根工事で屋根全体を施工する方法は先ほど触れた4つです。

 


葺き替え


屋根を完全に交換する工法で、業者に依頼すると相場として約140万円程度~約200万円程度で施工されます。
工期は約2週間程度です。


屋根材や家の大きさによって費用や工期が変わりますが、目安として考えてください。


葺き直し


瓦葺の屋根などで行われる方法で、瓦の下の木の屋根を新しくする工事です。


これはおよそ100万円程度で施工でき、期間も約1週間程度から約10日程度で完了します。


屋根瓦をそのまま使うため費用も葺き替えよりは安価で済みます。


カバー工法


古い屋根の上から新しい屋根を重ねる方法で、こちらは約100万円前後が目安です。


工期は葺き直し同様に約10日前後で施工できます。


塗装


金属製の屋根に施すリフォームで、外壁塗装と同時に行うこともあるのが特徴です。


これは約40万円程度~約80万円程度の相場で工期は約15日程度が目安になります。


工期が若干長めのリフォームです。

 

屋根工事で一部分を補修する工事


屋根工事で一部分を補修する工事も4種類あります。


屋根材の修繕


板金工事として行われ、破損した屋根材を新しいものに交換する工事です。


約数万円程度から約30万円程度で施工でき、約3日程度で完了します。

 


棟板金の交換


屋根の頂点部分にある棟板金と呼ばれる部分を交換する工事です。


屋根の頂上にある金属製のフタの部分なので工事することで耐水性も増します。


費用相場は約10万円程度~約30万円程度、工期は約4日程度が目安です。


やや費用は掛かりますが効果が高めのリフォームです。


漆喰


和風建築の場合は漆喰を交換したり補修したりといったことが行われます。


これは、瓦の棟と下地を固定している部分を新しくする工事で約10万円程度~約20万円程度で施工できます。


工期は約4日程度が目安です。


雨どい部分の修理や交換


これは、屋根全体の工事と同時に行われることもあります。


雨どいのつまりを掃除するだけのものから全体の交換も含まれます。


そのため、費用も約3万円程度~約30万円程度と幅があるのも特徴です。


ただし、スムーズに施工すればいずれも数日で完了します。

 

このようにして屋根工事が行われ項目別に解説しました。

 

まとめ


屋根工事で最も重要なのは雨漏りを防ぐことです。


この目的で行われる各種屋根工事を項目別に紹介してきました。


いずれの工事も業者に確認してもらい、最適な工事をすすめてもらうのがポイントです。


ただし、業者によって考え方が異なるので、いくつかの業者に相談をしてみて最適な工事を施工してもらうようにしましょう。


そうすることで費用に見合った最適な工事内容で屋根工事を施工してもらえるはずです。